2019年12月05日更新
新型「プルーム・テック・プラス」「プルーム・エス」「プルーム・テック・スターターキット・1.5」の特徴と吸い心地をレビュー!
「プルーム・テック」は、たばこ葉を燃やさず、高温で直接加熱もしないJT独自の“低温加熱方式”により、紙巻たばこに比べニオイの発生を大幅に減少させ、クリアなたばこの味わいを楽しめるとして人気を博している加熱式たばこデバイスです。
今回は、そんなプルーム・テックシリーズに新たに「プルーム・テック・スターターキット・1.5」が加わったことを記念(?)して、これまでのデバイスとの違いを様々な角度から比較していきたいと思います!
目次
- 1 新型プルーム・テックは3種類
- 1-1 新型として「プルーム・テック・プラス」「プルーム・エス」が発売、その後「プルーム・テック・スターターキット・1.5」が発売
- 1-2 新型プルーム・テックの概要
- 1-3 従来のプルーム・テックとの変更点はどこ?
- 2 プルーム・テック・プラスの特徴
- 2-1 プルーム・テック・プラスはプルーム・テックとどこが違う?
- 2-2 プルーム・テック・プラスを吸ってみた
- 2-3 プルーム・テック・プラス専用リフィルの種類や特徴
- 3 プルーム・エスの特徴
- 3-1 プルーム・エスはプルーム・テックとどこが違う?
- 3-2 プルーム・エスを吸ってみた
- 3-3 プルーム・エス専用リフィルの種類や特徴
- 4 2019年10月1日発売!「プルーム・テック・スターターキット・1.5」の特徴
- 4-1 従来のプルーム・テックとどこが違う?
- 5 まとめ
新型プルーム・テックは3種類
新型として「プルーム・テック・プラス」「プルーム・エス」が発売、その後「プルーム・テック・スターターキット・1.5」が発売
プルーム・テックシリーズとして、「プルーム・テック・プラス」「プルーム・エス」といったデバイスが発売される中、いよいよ本家である「プルーム・テック」がバージョンアップしました。通称、「プルーム・テック ver.1.5」と呼ばれるようですね。ちなみに、従来型は、ver.1.25とのことです。
その二つにはどんな違いがあるのか、進化のポイントをみていきましょう。
新型プルーム・テックの概要
出典:https://shop.ploom.jp/
2019年10月1日より、プルーム・テックver1.5スターターキット/単体バッテリー/USBチャージャーが発売。
大幅な機能改善が行われたようですので、プルーム・テック愛用されている皆さんにも、これからプルーム・テックを使い始めようかなと思っている方にもぜひご覧いただければと思います。
従来のプルーム・テックとの変更点はどこ?
LEDのランプの色が変更しわかりやすく!
使用時のLEDの色からバッテリーの残量が確認できるようになりました。
バッテリー残量が残り20%(カプセル一個分相当)以下になると紫色に点灯または点滅するようになったので、充電のタイミングがわかりやすくなりましたね。
充電時間が60分に短縮!
USBチャージャー1.5を利用することで、充電時間が約90分から約60分に変更。これは嬉しい仕様変更ですね!
ただし、それ以外のUSBチャージャーを利用した場合はこれまで通り約90分の充電時間が必要となるようですので注意しましょう。
プルーム・テック・プラスの特徴
プルーム・テック・プラスはプルーム・テックとどこが違う?
プルーム・テックとプルーム・テック・プラス。名前も似ていますよね。この二つの大きな違いは、加熱温度です。どちらも、低温加熱式に分類される加熱式たばこですが、プルーム・テックが約30℃、プルーム・テック・プラスが約40℃という違いがります。
温度が高い方が、よりたばこ感を味わうことができます。匂いをとことん抑えるためにプルーム・テックにするか、それとも少しだけたばこ感を味わうためにプルーム・テック・プラスにするか、その辺りが決めるポイントになってくると思います。
プルーム・テック・プラスを吸ってみた
最初の印象は、「お、これは適度な吸いごたえ」といった感じです。プルームテックを吸った後に比べると、ひと吸いひと吸いのキック感がありかなり紙巻タバコに近くなったという感覚を持ちました。個人的な感覚としては、5-6mgくらいのタバコを吸っているような喫煙感です。
プルーム・テック・プラス専用リフィルの種類や特徴
現在は、8種類のリフィルが販売されています。それぞれ、一言で特徴をまとめてみました。
・スタンダードな味わいは「マイルド・ブレンド」
・香ばしさや少し苦さが欲しい方には「ロースト・ブレンド」
・キレのあるメンソールが特徴的な「コールド・ミント」
・メンソールとほのかな甘みが感じられる「クリア・ミント」
・ゴールドリーフの濃厚なコクが魅力的な「ゴールド・ロースト」
・ペパーミント由来の爽快感とゴールドリーフが融合した「ゴールド・クリア・ミント」
・華やかなベリーフレーバーにキレのある氷爽メンソール「パープル・ミント」
・爽やかなアップルフレーバーにキレのある氷爽メンソール「レッド・ミント」
プルーム・テックよりはフレーバーの種類は少ないですが、よりたばこらしさを求めた味わいになっています。
プルーム・エスの特徴
プルーム・エスはプルーム・テックとどこが違う?
プルーム・テックとプルーム・エスの大きな違いは、加熱方式です。プルーム・テックが30℃程度の低温加熱式なのに比べて、プルーム・エスは、約200℃の高温加熱式。これにより、よりタバコに近い感覚の吸いごたえを感じることができるようになっています。
プルーム・エスを吸ってみた
これはかなり喫煙感があります。ただし、強く吸ってしまうとそのインパクトが弱くなる感覚があったので、ゆっくり味わいながら吸うほうが、プルーム・エスが持っているパワーを感じられるかもしれません。目安でいうと8mgくらいの紙巻タバコを吸っているような満足感です。
プルーム・エス専用リフィルの種類や特徴
現在4種類のリフィルが販売されています。それぞれ一言で表すとこんな感じです!
・上質な味わいが感じられる「レギュラーテイスト」
・ガツンとした清涼感を感じられる「メンソール」
・クールで爽やかな味わいが特徴の「メンソール・クールエフェクト」
・華やかな香りと広がる清涼感が特徴の「パープル」
プルーム・テックシリーズの中ではもっとも、たばこ感が味わえるこのプルーム・エス。数は少ないですが、王道のフレーバーは揃っているので、ぜひお好みのフレーバーを見つけてみてください。
2019年10月1日発売!「プルーム・テック・スターターキット・1.5」の特徴
従来のプルーム・テックとどこが違う?
進化のポイント
従来型のプルーム・テックから仕様が変更になったのは以下の点となっています。
・充電時間を約90分から約60分に短縮(※バッテリー、USBチャージャーともに新バージョン使用の場合、充電時間が約1.5倍向上)
・電池残量インディケータ搭載
・電池残量20%でLEDが紫色に変化
・LEDの視認性アップ
・バッテリー全長が1.5mm増加
・USBチャージャーのフル充電時のLED色が白色から青色に変更
どれも、使い勝手が向上するような大幅な機能進化、機能改善になっていますよね。
旧型と新型の見分け方
バッテリー、USBチャージャーについては、旧バージョン(ver.1.25)と新バージョン(ver.1.5)で型番が異なりますので、その数字を見ることで見分けることができるようです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。今回は、プルーム・テックの新バージョンが発売されたので、改めて、従来のプルーム・テックとの比較や、プルーム・テック・プラス、プルーム・エスとの比較をしながら、特徴を紹介してみました。
どのデバイスも特徴があるので、皆さんのたばこライフに合わせて最適なものを見つけてみていただくと良いと思います!ちなみに、3つのデバイスを時と場合と気分により使い分けたりしています!
この記事を書いた人
ガジェットレビュー編集部
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