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2019年09月03日更新

アイコスのホルダーはこまめにケアしましょう!故障や不具合の対処法

アイコスは電子機器ですから、利用していく中での故障やトラブルはつきものです。しかし、ちょっとしたトラブルであれば、自分で解消できることも多いはず。今回はそんな対処法や、トラブルに遭遇しないための日々のメンテナンスについてもご紹介していきたいと思います。
楽しいアイコスライフをぜひ送ってください。

アイコスの電源がつかない時に試してほしい3ポイント

まずご紹介したいのが、アイコスの電源がつかない時の対処方法です。この前まで使えていたのに、急に使えなくなったというときにはみなさん焦ると思いますが、一つずつ慌てず試していけば意外と簡単に直ったりするものです。電源がつかないときは、まずはこの3つの方法を試してみましょう。

ポケットチャージャーの電源ボタンを長押し

電源ボタンを長押しすると電源が入ります (画像:https://jp.iqos.com/support)

電源が入っていない時、まずは電源ボタンを長押ししてみましょう。電源ボタンの長押しは電源オンの操作なので、電源がオフになっているだけであれば、これでうまく起動します。

ポケットチャージャーを再起動(リセット) しよう

電源ボタンとQボタンの同時押しで再起動(リセット)できます (画像:https://jp.iqos.com/support)

次に試したいのが、ポケットチャージャーの再起動です。パソコンやスマホでも調子悪くなったら再起動かけたりしますよね。それと同じ要領です。
操作方法はバージョンによっても違いますが、
iQOS plus シリーズであれば、電源ボタンとその上にあるQボタン(または、クリーニングボタン)を同時押ししたまま長押しが基本です。
iQOS3では、電源長押し(10秒ほど)で再起動になります。
製品によっても方法は異なりますので、詳しくはこちらでお調べください。

充電は大丈夫?フル充電(約90分)してみましょう

充電アダプターやケーブルは純正のものを使いましょう (画像:https://jp.iqos.com/support)

電源が入らない原因の1つに、バッテリーが完全放電してしまっているということもあります。
その場合は、フル充電をしてあげましょう。通常90分ほどかかります。
しばしアイコスを吸うのはおあずけし、辛抱強く待ちましょう。
ただし、ポケットチャージャーを充電する際は、充電器やケーブルがきちんと対応したものであるか確認してくださいね。形状は一緒でも他社製品の規格とは合わずうまく充電できない場合がありますからね。

アイコスのホルダーの充電ができない場合の対処法

続いてはポケットチャージャーにアイコスのホルダーが挿し込まれているのに充電できない場合の対処方法です。

”赤色の点滅”は接触不良の合図

aやbのランプが赤く点滅しているときは(画像:https://jp.iqos.com/support)

よくあるケースが、ポケットチャージャーのランプが赤色で点滅している状態です。これは、ポケットチャージャーとアイコスホルダーの接触不良が原因となります。
正常に動作していれば、このランプは白色に点灯するはずです。

汚れが原因のケースが多いため汚れをふいて点滅が消えないか確認してみましょう

接触不良の原因でよくあるケースが、ホルダー下部にある端子が汚れている場合です。対処方法は簡単で、ホルダー下部の汚れをふき取るだけで大丈夫です。接触不良のエラーが出てしまったら、まずはこれを試してみてください。

温度の関係もまれにある為、冷ます、温めるか常温の環境で再確認しみましょう

また、ホルダーが赤に点灯してしまい利用できない場合があります。これは、寒い場所や暑い場所にアイコス
アイコスが利用できる温度環境(10℃〜40℃)が影響しています。
北国やスキー場に行ってアイコス が使えなくなった、なんて方も多いはず。極端に冷えたり温まりすぎたりしてしむった場合は、体温でホルダーを温めたり、日陰に置いて冷却してみたりなどしてみましょう。

アイコスを長持ちさせる方法と注意点

最後に、アイコスを長く利用するために必要なお手入れや注意点についてご紹介していきたいと思います。

定期的にクリーニングをしよう

専用クリーニングで掃除しよう (画像:https://jp.iqos.com/support)

一番汚れがつきやすく、クリーニングが必要なのはホルダー内部です。加熱後のヒートスティックのカスがこびりついたり、残ったりするからです。これをこのままにすると、加熱ブレードの熱伝導が悪くなり、本来の喫味も損なわれることにまります。
クリーニングには付属のクリーニングキットを使いましょう。ホルダー用の掃除ブラシを使って内部のカスを取り除き、専用のスティッククリーナーでこびりついた汚れを落としていきましょう。汚れが落ちていく様子は結構気持ちいいですよ。また、このスティッククリーナーは消耗品です。別売りで購入することもできますので、なくなったら購入しましょう。

ケースを装着して本体を破損しないように守ろう

シリコンケースやハードケースがたくさん販売されている(画像:https://jp.iqos.com/products/)

アイコスの内部故障は、落下の衝撃が原因で発生してしまうこともあるでしょう。スマートフォンでも一緒ですよね。そのような心配をされる方は、ぜひケースの装着をおすすめします。
アイコスケースには純正品からサードパーティー製まで非常に多くのデザイン・タイプがあります。
破損防止が目的であれば、衝撃に強いハードケースがまずは第1候補にあがります。シンプルなものからデザイン製の高いもの、お気に入りのケースを見つけて、アイコスを長持ちさせてあげてください。

アイコスの分解は複雑で難しい。やめておいたほうが無難。

アイコスを修理に出したくない、お金をかけたくないという方の中には、自分で分解して修理してみようと思う人もいるかもしれません。
実際にネットで検索してみると、このようなアイコス分解の解説記事は見つかります。しかし、もちろんこれはリスクが伴います。公式サポートが受けられなくなるということのほか、不具合がより深刻になってしまったり、その状態で使うことで危険な事故が起きてしまったりする可能性もあるでしょう。
今回の記事で紹介したような対処方法で解決しないことがあったら、アイコスのサポートに問い合わせることをおすすめします。
また、2018年8月からはアイコスホルダーのみの購入もできるようになりました。そのような選択肢があることも覚えておきましょう。

まとめ

いかがだったでしょうか、今回はアイコスのよくあるトラブルや長く利用するためのお手入れ方法をご紹介しました。このような方法はマニュアルや公式サイトにも紹介されています。製品のバージョンによっても対応方法が異なることも多いですので、最新情報もあわせてチェックしてみてくださいね。

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